「近代野球」という言葉があるように数年前と野球の考えは
大きく変わってきております。それは野球が世界中で
愛されるスポーツとなり、日本の野球技術が向上し、
常に新しい技術や考え方が貪欲に取り入れられ、
そしてその成果が結果を残し始めているからです。
ですから、野球経験のお父さんや少年野球のコーチでなど、
今も時代錯誤な野球を教えておられる方も少なくありません。
それでもいいと思いますが、より高いレベルの野球をするであれば、
一度読んでみてください。何かのヒントになるかもしれません。
守備の基本(正面で捕球せよ)って事は基本中の基本なんでしょうが、それはどういうことなんでしょうか?
正面・・・・・・ そう!書いて字の如く 「正しい面で捕球せよ」って事です。
正しい面とは打球に対してのグラブの面だったり顔の面だったりするのです。
しかし、飛んでくる打球の向きに体が向いているのが正面と勘違いしている指導が多く、選手の可能性をふさいでいるように思われます。
遊撃手がセンター前に抜けそうな打球を横から入ってきて軽快に裁いて一塁に送球!
これも正しいグラブの面と顔の面を出しているので正しい面!すなわち正面なのです。
それに引き換え、打球の飛んでくるラインに入り、捕球するところは見ずにグラブの面と顔の面は違う方向を向き、体だけが打球と正面になり挙句の果てに「胸にボールを当てて前に落とせ」なんてコーチに言われて・・・・・もう何十年も前の話だけど。
正面って事をもう一度考えてみることが必要な気もしませんか?
何十年も前の選手諸君!
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